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【フランス生活日記】フランス語能力試験TCF

本日、フランス語能力試験TCFを受けてきました。

 

いやぁ・・・疲れた。

 

すぐに忘れるのでメモしようと思います。

TCFはDELFとは違い、不合格はありません。

自分のフランス語レベルがどのくらいなのかを知るために受けます。

ちなみに試験前の練習はTV5MONDEで勉強できます。

 

試験は4つの内容から構成されています。

 

まず、①口頭試験。

・自己紹介

・ペットショップで動物を買う

・あなたの好きな服のブランドは?その理由

 

後は、

②聞いて答える問題。

 

③読んで答える問題。

アノンスや手紙の内容について。

 

④3つの文章を書く。

 質問1:新しく出来た公園に行った?というメールに答える。

 質問2:住むなら田舎か都会か?その理由

 質問3:新しい仕事の初出勤どうだった?のメールに答える。

 

いやぁ、、、、時代の進化なのか、もう試験が手書きではないんですよね。

キーボードでフランス語を打ちます。

ただ、そこで大きい問題なのは、私のいつも使用しているキーボードは日本語配列。

そして、試験は当然ながらフランスの配列。

仕事でいつもパソコンを使用して、ブラインドタッチも出来るので、もうキーボードなどを見なくても仕事が出来るのですが、そのために日本で仕事をしていた時と同じ日本語配列なんですよね私。

 

そもそも、フランス語の動詞の活用をばばっとメモもできない。

すべて自分の頭の中のメモ帳で対応しなくては、き、厳しい。

 

試験前の数日は、フランス語配列に慣れるためにフランスのキーボードで練習。

なんとも地味な作業。

すぐに慣れるのですが、それでもéとかアクソンのある文字はキーボード見ないと分からない。

 

文章問題を解いてる時に、なんか文章が途中で切れてるなぁ・・・と思っていたのですがアノンスなどの内容だったので、見えている部分の情報のみで、そこから想像して答えるのかと思って答えていたら、なんと最後の問題でスクロールしたら全ての文章が見えた時の絶望感。

 

もう前の試験には戻れない。。。

もうダメかもしれない・・・と思ったのですが、点数は危なかったものの私が欲しかったレベルには達していたようです。

 

そして、あれほど試験前に注意されたのに画面の「次」を間違えて「退出」をクリックしてしまった。

だって、同じ場所にボタンがあるのだもの。

慌てて退室を「キャンセル」し試験に戻る。

危ない・・・・試験内容よりも何よりも自分のうっかりで崖っぷちに立たされました。

 

本当に危なかった。。。

 

4つの試験のうち、その日のうちに結果が分かるものが2つ、文章を書く問題と、口頭試験の結果は後日で、試験の結果は携帯にSMSで届くので、その後試験の証明書を取りに行くという流れらしいです。

 

試験の最後に試験についてのアンケートに答えて帰宅しました。

はぁ、疲れた。

Kiyomi TANAKA


パリを拠点に活動するクリエーティブディレクター&デザイナー。

日本でデザイン制作会社に勤務後、独立し日本郵政公社、帝国ホテル、JAなど大手企業や有名ホテルなどのデザインを手がける、その後、渡仏、ブランディングデザイン事務所[Fleurirdesign]設立。

ブティックやサロン、クリニックやカフェなどの立ち上げからのブランディングトータルデザインの経験も多数あります。