フランスが第一回目の外出制限になったのはちょうど1年前。
まだまだ落ち着かないどころか、変異株(Variant)が出てきて、先行きの見えない状態ですね。
近所のパン屋さんでも、子供の学校でもコロナウィルスに感染した人が出たので、色々と自分でも調べてはもしもの時に慌てないよいうに分かりやすくまとめているので、メモがてらブログに書いておきます。
いつも日本大使館のメールと日本人会からのメールにはとても助けられています。
(※ご了承を得てここに書かせていただいています。)
コロナウィルス検査機関の調べ方
サイト入力方法
① Localisation の欄に、ご自分の住所を入力してください。
② Type de test の選択欄で、Tests Antigéniques (抗原検査) 、Tests Virologiques (RT-PCR) (PCR検査) のボタンをクリックして項目を選択しますが(選択されたボタンが青色に変わります)、初回はまず Tests Antigéniques を選択してください。
③ Laboratoire (検査機関、緑色)、Pharmacie (薬局、黄色)、Professionnel de sante (医療機関、ピンク色)のうちご希望の検査場所を選択します。(選択された項目がグレーに変わります)
④ 下に表示されている地図の紺色の丸印の上に数字(該当する数)が表示されますので、地図の左上の+印をクリックして地図を拡大表示していくと、それぞれの色に対応した丸印が表示されます。
丸印の上をクリックすると、機関名/店名、住所、電話番号、検査時間などの詳細が表示されます。
⑤ どの機関で検査される場合も、事前に電話で予約を取ってから行きましょう。(どの場合でも処方箋の必要はありませんし、費用は Sécurité socialede でカバーされます)
たとえ両方の検査で陰性になっても、新型コロナウィルスが疑われる症状が継続する場合は、主治医に相談するか、コロナ専用電話 0800 130 000(24時間体制)にご相談ください。
もしも呼吸が苦しいなどの重症化症状が現れたら、検査の結果に関わらず早急に救急(SAMU: 救急医療サービス番号 15)を呼んでください。
ワクチンの2度の接種が完了しているかたも同様です。
どのワクチンでも新型コロナウィルスを100%予防することはできませんし、ブルターニュ変異株に対しては、ワクチンがどの程度有効かもまだ検証されていません。
これまでと同様に、感染対策を徹底していきましょう。
(在フランス日本人会 https://zaifutsunihonjinkai.frより抜粋)
Kiyomi TANAKA
パリを拠点に活動するクリエーティブディレクター&デザイナー。
日本でデザイン制作会社に勤務後、独立し日本郵政公社、帝国ホテル、JAなど大手企業や有名ホテルなどのデザインを手がける、その後、渡仏、ブランディングデザイン事務所[Fleurirdesign]設立。
ブティックやサロン、クリニックやカフェなどの立ち上げからのブランディングトータルデザインの経験も多数あります。
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