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伝わるWEBコピーライティング「まず一番にすべきことは?」

今回はブランディングについて書きます。

その中でもホームページなどのWEBについて。

 

現代では、情報が溢れ、飽和状態で、欲しい情報はすぐにネットで検索でき、山ほど検索にヒットします。

 

そんな中で、魅力あるサイト作りはどうすれば良いのか?

 

これは、永遠のテーマでもあり、多くのポイントもありますが

今回はその中でもコピーライティングについて触れたいと思います。 

 

 

ライティングする前に。


サイトのコピーライティングについて。

 

多くの人にとって、自分のサイトを作るのは初めてなので

そのために文章を考えるのも簡単な事ではありません。

ホームページ製作会社に作成をお願いした場合であったとしても、まずは自分である程度伝えたい事を決めなくてはなりませんし。

  

そこで意識したいのが、「自分の商品やサービスの魅力や特徴やこだわりを確認する」という点です。

 

分かりにくいので例に出します。

私の場合だと、「デザイン事務所」というキーワードだと、検索をかけるとそれこそ星の数ほどあります。

場所限定にすると「パリのデザイン事務所」というだけでかなり絞られ、競合他社との差別化がまずまず図れます。

そこで、自分の自信の持てる分野でさらに「差別化ポイント」を探します。

 

まず、はじめにそのポイントがすぐにイメージできない場合は、とにかく自分や自社の事でも良いので書き出します。

自分でも気がつかない発見があったり、隠れたニーズがその中に隠れていたりします。

最低でもワードは30以上は書き出すくらいのつもりで、どんな些細な事でも良いので出します。

 

その後、それをベースに自分の強みを文章にし、さらにお客様目線でそれによってもたらされるメリットを書きます。

 

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例「自分の思うフルリールデザインの強み」

 

1)「日本での大手企業のデザインを手がけた経験が10年以上あるので、打ち合わせに必要な日本の常識は熟知している。」

お客様のメリット→海外のデザイン事務所でも安心感をもって依頼できる。日本の常識で仕事ができる。

 

2)「日本でも起業していたので、日本とフランスの起業方法などが分かる」

お客様のメリット→起業相談できる。

 

3)「2で足りないデザイン以外の起業に関する専門知識は、信頼できるプロフェッショナルがネットワーク内にいるので上質なサービスを提供できる」

お客様のメリット→海外で専門家を探すのは容易ではない。かなりの時間や労力が必要。

一箇所にお願いするだけで専門家を探す手間が省ける。

 

4)「大手企業や一流ホテルなどの広告を作成を通して培ったデザイン力には自信がある。」

お客様のメリット→クオリティの高いデザインで自分の商品やサービスを売り出せる。

 

5)「自分自身フランス滞在で色々と経験しているので、経験を元にアドバイスができる」

お客様のメリット→安心感?

 

6)「在仏10年なので海外からの目線でニーズを捉え、それを具現化できるスキルがある」

お客様のメリット→ターゲット層に伝わるデザイン&ブランディング戦略ができる。

 

7)「デザインから打ち合わせ、カメラマンやコピーライター、カメラマンへの手配などを一人でやってたので、それに必要なコミュニケーション力が身についている」

お客様のメリット→円滑な仕事ができる。

 

8)「WEB、グラフィック、どんな媒体でも、ターゲット層にあわせて幅広いデザイン展開できる」

お客様のメリット→媒体に応じてデザイン事務所を探す手間も省け、統一感のあるデザインができる。

 

9)「ブランディングアドバイスができる」 お客様のメリット→的確なブランディング戦略ができ、不必要なツールを作らなくて良い。

 

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と、書き出してまとめたものを見てみます。

大切なのは「お客様のメリット」に、はたしてニーズはあるのかどうかです。 

ニーズがないものをいくらアピールしても、お仕事にはなりません。

 

そして、自分が魅力だと思ったものは大して特徴とまではならないものかもしれません。

また、お客様のメリットが他の競合他社と同じなら、それはあなただけの魅力ではありません。

 

ここからさらに踏み込んで「差別化ポイント」を見つけていきます。

 

この作業は、WEBサイトを作るための文章を考える時やブランディング戦略を考える時にも、

かなり重要な事で、常にこれをベースにコンテンツを作成していく必要があります。

 

なぜなら、自分自身ですらイマイチ分かっていない魅力や、言葉にできない魅力は、

お客様に伝わるはずがないからです。

 

また、この自社のみの魅力に関しては、定期的に見直す必要があります。

時代と共に、サービスを提供する側も、受け取る側も変化していくからです。

 

長くなったので、今日は以下の2点をまとめとして書きます。

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「自社のみの魅力発見するには」

1)自分やサービスや商品の魅力や自信のある分野を思いつく限り書き出す。

2)それをまとめて自分の強みを文章にする。

3)2で出したもにに、お客様目線でメリットを書き出す。

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まだここまでの段階では、それほど差別化がなくても大丈夫なので安心してくださいね。^^

これをベースに、次は競合他社との「差別化ポイント」を見つけていきます。

 

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