春の訪れを感じる季節となりました。
実は、「フルリールデザイン」という屋号には、フランス語で「花が咲く」という意味が込められています。
この言葉は、ブランディングデザインの業界において、花開くようなビジュアルやコンセプトを提供することを表しています。
まさにそのような意味合いがピッタリと合致していると思いつけました。
春の訪れと共に、新たなプロジェクトに取り組んで、花開くような成果を生み出すよう頑張ろうと思います。
よくご質問を受けるブランディングについて今日は少し書こうと思います。
ブランディングを意識してデザインすることには、以下のようなメリットがあります。
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1) ブランドイメージの統一性が生まれる
ブランディングを意識してデザインすることで、製品やサービスのロゴやパッケージ、Webサイトなどのデザインが統一され、一貫性のあるブランドイメージが生まれます。これにより、消費者がブランドを認知しやすくなり、製品やサービスに対する信頼感が生まれます。
2) 競合他社との差別化ができる
ブランディングを意識してデザインすることで、製品やサービスの独自性を表現することができます。これにより、競合他社との差別化ができ、自社ブランドの魅力をアピールすることができます。
3) ブランド価値の向上が期待できる
ブランディングを意識してデザインすることで、製品やサービスに対する価値が高まり、ブランド価値が向上することが期待できます。また、良いブランディングによって、顧客の忠誠心が高まり、リピート率が上がるなど、ビジネスの成長につながる効果があります。
4) マーケティング戦略の強化につながる
ブランディングを意識してデザインすることで、マーケティング戦略の強化につながります。具体的には、消費者の需要や傾向を把握し、それに合わせた戦略を立てることができるようになります。
以上のように、ブランディングを意識してデザインすることには、ビジネスにとって非常に重要なメリットがあると言えます。
デザインだけではなく、誰に届けるかを意識してデザインする能力がデザイナーに求められるのがブランディングデザインだと思います。
Kiyomi TANAKA
パリと日本を拠点に活動するクリエィティブディレクター&デザイナー。
日本でデザイン制作会社に勤務後、独立し日本郵政公社、帝国ホテル、JAなど大手企業や有名ホテルなどのデザインを手がける、その後、渡仏、ブランディングデザイン事務所[Fleurirdesign]設立。
ブティックやサロン、クリニックやカフェなどの立ち上げからのブランディングトータルデザインの経験も豊富です。