今回は、フランス生活ブログです。
新学期が始まり、クラス説明会や、習い事の登録に忙しい9月。
その上、学校の遠足まで重なり、めったに作らないお弁当を作りました。
我が家はいつもメニューは決まっており、タコさん&カニさんウィンナー、甘い卵焼き、うさぎさんリンゴ、野菜、おにぎり。という定番。
我が家の子ども達はお弁当といえばこれ!と思っているらしく、これ以外に何も欲さないので本当に助かります。
しかし、この日本なら地味なほうのお弁当なのですが、フランスの学校の遠足に持ってくと
クラスメイト「うぉ!寿司持ってきてるー!!!」
息子「違う。寿司じゃない。これは寿司ではなくおにぎり言うねん。」
クラスメイト「へー、オニジリ!!!一個くれん?」
息子「いや、おにぎり。」
クラスメイト「オニジリ、一個食べていい?」というくだりは定番らしい。
では、そんなフランスの小学生は、遠足のお弁当に一体何を持ってきてるかと子ども達に聞いたところ、
1)ポテトチップス
2)リンゴ丸ごと一個
3)サンドイッチ(しかもハムとチーズのみとかシンプルなもの)
4)水
だいたいこの3つが定番らしい。
リンゴとポテトチップスと水という子もいるらしい。
私も含め、フランスのママはほとんどワーキングマザーなので、みんな潔いほどお弁当がとてもシンプルです。
ちなみに子ども達にポテトチップス持参率を聞いたら、90%らしい。
もしやフランスでは遠足といえばこれ!的な定番なのかもしれない。
でも、ポテトチップスは
「食べる→喉乾く→限りある水飲み干す→でも遠足なので水ない→さらにトイレにも行きたくなる」
という一連の流れが容易に想像できるのでどう考えても遠足に向いていない気もする。
息子は遠足に行った場所が大変気に入り
「すごい緑がいっぱいで綺麗で、ママに見せてあげたいので今度一緒に行こうね。」と誘ってくれました。
楽しかったようで本当に良かった。