【海外在住者】日本の運転免許を期限内に更新できない場合の手続き

なんと今日は2月１日。

私の誕生日は元旦なのですが、すでに一年の12分の一が過ぎ去ってしまった事に目眩すら感じる今日この頃、みなさんお元気ですか？

そう、今日は私の日本の運転免許証が失効した日。

毎年、夏に日本に帰国するのでその際に手続きをしていましたが、昨年はコロナ禍で帰国できず。

更新できないまま、今日を迎えてしまいました。

当然ながら、失効する何ヶ月も前にすでに問い合わせしていて、その時の係の人は「帰国が決まったらまた電話してください。」という事でした。

このコロナ禍で何か新しい方法や対策が出来たのではないか？と思い電話しましたが、何も変わってませんでした。

しかしながら、ご安心ください。

私の場合、免許再交付は可能です。

そして、メモがてらブログに書いておこうとおもいます。

海外在住者が日本の運転免許を更新できず失効した場合の２つの解決策

 その①：失効してから3年以内に帰国した場合【再取得】

• 【ポイント】パスポートに出入国のハンコを出国入国の時にもらい免許センターに持参して海外にいた事を説明
• 現在の免許の情報を引き継いで発行
• 海外にいて帰国できなかった場合、ゴールド免許はそのままになる可能性が高い
• 講習費用　発行料　合計4450円で再交付

ちなみにフランスの免許証は一度発行されたら生涯使用できるらしいです。

にもかかわらず、普通の紙にラミネート加工というシンプルすぎる加工です。

最近では、変わったらしいですが、私が持ってるのは紙タイプ。中には若かりし日の私。

なので、おじいちゃんも20代くらいの頃の写真らしいです。何十年も経ったら本人確認できないほど顔変わりますよね。

 その②：失効してから3年以降に帰国【フランスの免許証から日本の免許証を発行】

• 【ポイント】パスポートに出入国のハンコを出国入国の時にもらい免許センターに持参して海外にいた事を説明
• フランスの免許発行から三ヶ月間フランスに住んでいた証明が必要（パスポートのハンコでOK）
• 必要書類①：JAFロードサービスで翻訳してもらいその書類を持参（帰国後にJAFに連絡）
• 必要書類②：日本の住民票
• 再発行にかかる時間：免許センターに書類を提出すれば当日に発行可能
• 費用：JAF5000円くらい・免許センター5000円　合計1万円ほど
• 注意：日本での免許はなくなり完全に新規の免許の発行となる（なのでゴールドでなくなる）

失効日前に日本に帰国したらいつでも更新手続きできる？

できる。が、期限が短くなる可能性があるので、良し悪し。

私は日本の免許証からフランスの免許証を発行していたので、３年以降でもフランスの免許証から日本の免許証を発行するという事ができますが、フランスの免許証がないとなんとか３年以内には帰国しないと免許がなくなってしまいます。

実は、失効前に帰国できなくて、免許再発行の手続きを過去にもしたことがあります。

日本からフランスにきて、フランスの免許を発行できる期間は決まっているので、すぐに帰国するつもりでも発行しておくことをおすすめします。

人生、思いがけず外国に長く住むようになる可能性もあります。

それにしても、今年こそはコロナ禍が収まり、日本に帰国できる世の中に戻る事を祈っています。

ほんと日本に帰りたくて、夜お布団に入ってから子供たちと、しりとりのように順番に「日本に帰ったら行きたいところ」「日本に帰ったら食べたいもの」を言い合って寝落ちする日々です。

みんな寝入りがめちゃくちゃ良いので、２ターンもしないまま眠りに落ちます。

特別なところや高いものでなくても、楽しい日本。

健康ランドの温泉や、回転寿司、ドラックストア、私が小学生の時からあるさびれた公園にプール、田んぼの畦道を歩きたい、ゲームセンターに行きたいとか、神社でジュース飲みたい、虫取りしたい、お祭り行きたい、出店で遊びたいとか。

私の子供のころの記憶の懐かしい日本の夏の風景が、そのまま娘と息子の日本の夏の記憶になっています。

本当に冬時間のフランスでこんなに気持ちいい青空は貴重です。

息子との散歩、めっちゃ楽しかったです。